2018年2月8日木曜日

カッコよくて 優しいお皿。

 
 
 我が家に カッコよくて あったか~い お皿が仲間入り

モダンな柄のようで 味わい深く  どんな器でも すぐ仲良くしてくれそうな ステキなお皿 普段のお料理 筑前煮 ポトフ 炒飯 牡蠣のチリソース煮 グリーンサラダ このお皿に盛ると おめかしされたみたいで
ご馳走感があがりそうです

この土の器は梅華皮(かいらぎ という手法がつかわれているのですが 器にかけた釉薬を厚くかけすぎたり 焼き不足のため十分溶けきらず粒状に縮れて固まったもので本来は失敗したものだったそうです 茶人たちが その味を好んでくれたおかげで
陶芸の手法のひとつになったそうです
その昔 刀の柄や鞘に使った鮫の皮の模様(鮫肌)が由来で
梅華皮鮫の皮に漆を塗って研ぎだすと粒状の突起が浮き出し梅の花のように見えたそうで それに似ていることから梅華皮といわれているそうです 
茶人が 梅華皮をワビ サビと感じてくれたおかげで 出会うことのできたお皿  何を盛りつけても見栄えのするお皿は 料理の楽しみを増やしてくれますね ♪






2018年2月1日木曜日

2月25日(日) ・26日(月)料理教室の案内です。

2月25日(日) 26日(月) 料理教室 おこないます

献立は お魚(ブリ もしくは さごし)のバルサミコ酢照り焼き
簡単ちらし寿司 など 春の訪れをかんじてみようと思います

食材は天候や仕入れの関係で予定通り 都合がつかない場合がありますが
ご了承ください その場合には代替えをご用意させていただきます
よろしくお願いします

ご興味のある方 参加してみませんか?

問い合わせ先
mitsubacuisine67@gmail.com
加藤まで

1月の料理教室風景


1月の料理教室 ジワジワと冷え込む中 皆さん 参加してくださいました ありがとうございます
今回は節分を意識した 献立にしてみました
イワシ 炒り豆 こんにゃく けんちん汁
メインは恵方巻ならぬ 油揚げを使って信田巻きで
恵方巻き寿司気分を味わってみました

イワシは白ワインとワインビネガーでマリネ こんにゃくはマスタードマヨ
あっさりめのけんちん汁に今が旬の京野菜 畑菜で彩り
炒り豆を 簡単おやつに変身させてみたりしました

イワシは みなさんで処理したかったのですが 悪天候続きで
当日にイワシが手に入らず 前日に処理しておいたものを使って
マリネすることになりました イワシの処理の仕方は口頭で説明をし
イメージしてもらうことになり ゴメンナサイ

伏見稲荷大社では2月の最初の午の日(初午)に畑菜と油揚げの芥子あえをいただく習わしがあるそうです
初午大祭といって伏見稲荷大社を創建されたゆかりの秦伊呂具を偲び畑菜と油揚げの芥子あえを食べて大社に参拝するのだそうです 諸説あるそうですが秦氏にかけて畑菜とし 稲荷大社に仕える狐の好物の芥子を利かせて食べると縁起が良いとされているそうです 畑菜は栄養価が非常に高く 風邪をひかず
寒い冬を健康に乗り切るための食材のひとつであり 季節感や信仰を大切にしようとする昔の人たちの知恵に感謝ですね


で 今回は畑菜はけんちん汁に 芥子はこんにゃくに
油揚げは信田巻きを つかい 初午を楽しんでみました



炒り大豆にあきたら お砂糖をからめてシをシナモンをふりかけ
やめられない とまらない 食べ過ぎには気を付けてね

日曜日の教室では 上手に美味しく作れたのに
月曜日の教室では なぜか ポン菓子のようにくっついてしまい
ゴメンナサイ 楽しく おもしろい おやつ大豆になってしまいました
次回 完成品をお渡ししますね
皆さん 体調を崩さないよう 温かくお過ごしください